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J-GLOBAL ID：201302213862790217   整理番号：13A1373238

Einstein-エーテル重力における磁場の生成

Generation of magnetic fields in Einstein-aether gravity

著者 (5件)： SAGA Shohei (Nagoya Univ., Aichi, JPN) ,  SHIRAISHI Maresuke (Nagoya Univ., Aichi, JPN) ,  ICHIKI Kiyotomo (Nagoya Univ., Aichi, JPN) ,  SUGIYAYA Naoshi (Nagoya Univ., Aichi, JPN) ,  SUGIYAYA Naoshi (Univ. Tokyo, Chiba, JPN)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 87  号： 10  ページ： 104025.1-104025.16  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 宇宙空間の大規模磁場は原始プラズマにおけるベクトルモード摂動の存在により生成されることが知られており,とくに最近観測された宇宙空間磁場の下限10^-16~10^-20Gを説明する可能性がある。しかし,プラズマが完全流体である場合,一般相対論ではベクトルモードは崩壊解としてのみ現れる。そこで本論文では,Einstein-エーテル重力模型により原始プラズマから宇宙空間磁場を生成する機構を考察した。エーテル場はバリオンと光子の速度差を生じるベクトル計量摂動の新しい源となり得る。生成する磁場のパワースペクトルを評価した結果,10^-22G程度となり,これは大規模磁場の種となり得る。

シソーラス用語： *理論 ,  重力理論 ,  *星間磁場 ,  パワースペクトル ,  天体プラズマ ,  一般相対論
準シソーラス用語： *Einstein-エーテル理論 ,  銀河間磁場 ,  原始プラズマ

分類 (2件)： 一般相対論及び重力理論  (BA07030F) ,  宇宙論  (DB07000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： エーテル ,  重力 ,  磁場