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J-GLOBAL ID:201302214076650980   整理番号:13A0953339

シミュレートしたIASIスペクトル放射輝度へのエアロゾル影響の高感度検出

Sensitive detection of aerosol effect on simulated IASI spectral radiance
著者 (5件):
資料名:
巻: 122  ページ: 214-232  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: H0072A  ISSN: 0022-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この論文では,多くの異なるイメージング放射計による衛星熱赤外放射輝度への塵(エーロゾル)の影響の放射伝達モデリングによって導いた,大気の上部(TOA)でのエアロゾル影響衛星放射信号変化を紹介した。RTTOV高速放射伝達モデルを用いることによって,赤外大気気象観測干渉計(IASI)に対するTOA放射輝度のシミュレーションを行った。澄みきった空の条件下で,典型的な地理的大気モデルおよび典型的なデフォルトエアロゾル気候学的モデルをセットして,モデル計算を行った。エアロゾルの影響を考慮しない(エアロゾルフリー)モデルで,また,様々なエアロゾルモデル(エアロゾル修正)でシミュレートした放射輝度間の放射差(等価な黒体輝度温度差(BTD)の単位で)を,3.62と15.5μm間の全IASIスペクトルに対して計算した。5つに分類した大気モデルでの11のエアロゾルモデルによって,BTDの比較を行った。その結果は,中緯度夏においては,砂漠エアロゾルモデルが,他のエアロゾルモデル(大陸型,都市型,海辺型,等々)よりもIASIスペクトルシミュレート放射輝度への最も重大な影響を及ぼし,含まれる鉱物エアロゾル成分に寄与した。BTDの値は,ピーク点で1Kまでに達した。エアロゾル影響放射輝度差の最大値に対する研究後に,900~1100cm-1(9.09~11.11μm)の間で大気窓スペクトル領域が集中した。645~1200cm-1の間のIASI領域でのBTDは,全スペクトルの最大振動および主な部分を占有した。IASI最高窓ピーク点チャンネル(9.4および10.2μm)を最終的に得た。これは,シミュレートしたIASI放射輝度に対して最も高感度なものであった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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放射,大気光学 
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