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J-GLOBAL ID：201302214102949018   整理番号：13A1488246

表面酸化物再生法によるプリン誘導体の低電位アンペロメトリー分析

Low-potential amperometric determination of purine derivatives through surface oxide regeneration method

著者 (3件)： CHEN Chi-hao ,  LIN Ya-ting ,  LIN Meng-shan
資料名： Analytica Chimica Acta  (Analytica Chimica Acta)
巻： 796  ページ： 42-47  発行年： 2013年09月24日 
JST資料番号： A0394A  ISSN： 0003-2670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,表面汚染無しでアデニン,尿酸,キサンチン,ヒポキサンチン,およびグアニンを含むプリン誘導体の分析に使用できる新しいアンペロメトリーを記述した。フローインジェクションシステム内で-0.125V(対Ag/AgCl)の定電位を印加することにより,これらのプリン誘導体のキレート化能力は酸化第一銅層を水溶性錯体に変換した。この作用は不動態酸化物層を溶解し溶液に下部銅層を露出させた。次に元の酸化第一銅層の再生に起因する酸化電流を使用してこれらのプリン誘導体の濃度を反映させた。pH7.0の50mMリン酸緩衝液中において,このアプローチはサブマイクロモルレベルの5種のプリンのLOQの高感度および10μM キサンチン(N=12)に対して2.5%のRSDの高い安定性を与えた。本法は,生理学的濃度以上の尿素,アスコルビン酸,アセトアミノフェン,クレアチン,ドーパミン,サルコシン,アンモニウムイオン,および塩化物イオンを含むほとんどの生物学的化学種の影響を受けなかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 酸化 ,  酸化物 ,  *窒素複素環化合物 ,  *アンペロメトリー ,  フローインジェクション分析 ,  キレート化 ,  酸化第一銅 ,  錯体生成 ,  銅錯体 ,  触媒活性 ,  銅触媒 ,  電極触媒 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： 表面酸化 ,  *プリン誘導体 ,  表面錯体生成

分類 (1件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O)

物質索引 (5件)： アデニン ,  キサンチン ,  尿酸 ,  ヒポキサンチン ,  グアニン

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸化物 ,  プリン誘導体 ,  電位 ,  アンペロメトリー ,  分析