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J-GLOBAL ID：201302214140638158   整理番号：13A0557435

1963~2011年に於ける五大湖の厳しい及び穏やかな氷被覆に付随した大気遠隔相関パターン

Atmospheric teleconnection patterns associated with severe and mild ice cover on the Great Lakes, 1963-2011

著者 (2件)： BAI Xuezhi (Univ. Michigan, Michigan, USA) ,  WANG Jia (NOAA Great Lakes Environmental Res. Lab., Michigan, USA)
資料名： Water Quality Research Journal of Canada  (Water Quality Research Journal of Canada)
巻： 47  号： 3/4  ページ： 421-435  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： B0763B  ISSN： 1201-3080  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ENSOとNAO(北大西洋振動)/AO(北極振動)が五大湖の氷被覆に与える影響はこれまでも研究されてきたが,まだ不十分である。本研究の目的は厳しい氷被覆,及び穏やかな氷被覆に付随する大気遠隔相関パターンを明らかにし,対応する動力学及び熱力学的機構を説明することにあった。1963から2011年の湖氷データとNCEPデータ再解析によって研究を進めた。結論を6点に要約したが,厳しい氷被覆に付随する相関パターンはネガテイブNAO/AOとネガテイブPNA(太平洋/北アメリカ)パターンの組合せであった。穏やかな氷被覆に付随する相関パターンはネガティブTNH(熱帯/北半球)とポジティブNAO/AOパターンであった。Nino3.4とNAO指数の組合せが,厳しい及び穏やかな氷被覆予測に利用できると考えた。

シソーラス用語： *湖沼 ,  *氷 ,  *テレコネクション ,  統計解析 ,  大気振動 ,  エルニーニョ ,  気圧の谷 ,  アメリカ西部 ,  現象 ,  プロセス解析 ,  データ解析
準シソーラス用語： AO ,  NAO ,  NCEP/NCAR再解析 ,  PNAパターン ,  トラフ ,  ラニーニャ ,  リッジ ,  *五大湖 ,  相関分析 ,  尾根 ,  *氷被覆 ,  北極

分類 (2件)： 大気大循環,熱帯気象  (DC05060G) ,  湖沼学,河川学  (DC07050J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 五大湖 ,  氷被覆 ,  大気 ,  遠隔相関