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J-GLOBAL ID:201302214290338144   整理番号:13A0817762

超音波処理及びLC-ESI-MS/MSを用いるヒト髪中のメタンフェタミン及びケタミンの同時定量

Simultaneous determination of methamphetamine and ketamine in human hair using ultrasonication and LC-ESI-MS/MS method
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 2007-2012  発行年: 2013年04月21日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒト髪中のメタンフェタミン及びケタミンを定量するための超音波処理抽出並びに液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析(LC-ESI-MS/MS)に基づく方法を提案した。メタンフェタミン及びケタミンは覚醒状態をもたらす中枢神経刺激物であり,ヒトがこれらを服用した場合,尿,血液,髪においてそれらの服用を決定することができる。またヒト髪中の薬物濃度は尿及び血液におけるよりも一般に低いが,安定であり,麻薬常用期間が反映される。本研究ではヒト髪中のメタンフェタミン及びケタミンを同時定量するための方法として,メタノール/塩酸を用いた超音波処理によって髪試料中のメタンフェタミン及びケタミンを濃縮した後,液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)によって検出する方法を開発した。D8-メタンフェタミンを内部標準物質としたときのメタンフェタミン及びケタミンのダイナミックレンジは1~100pg/mg及び2~200pg/mgであり,検出限界はメタンフェタミンについて0.03pg/mg,ケタミンについて0.06pg/mg,また定量限界はメタンフェタミンについて0.09pg/mg,ケタミンについて0.21pg/mgであった。ヒト髪試料中のメタンフェタミン及びケタミンの残留濃度決定にこの方法をよく適用することができた。
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分類 (3件):
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薬物の分析  ,  抽出  ,  各種分析法一般 

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