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J-GLOBAL ID：201302214367162206   整理番号：13A0724414

MAX相:金属とセラミックスのギャップを橋渡し

MAX phases: Bridging the gap between metals and ceramics

著者 (2件)： RADOVIC Miladin (Texas A&M Univ., Texas) ,  BARSOUM Michel W. (Drexel Univ., Pa.)
資料名： American Ceramic Society Bulletin  (American Ceramic Society Bulletin)
巻： 92  号： 3  ページ： 20-27  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： A0366A  ISSN： 0002-7812  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MAX相の主要な性質,応用及び今後の展望について概説した。MAX相はM_n+1AX_n(M:前周期遷移金属(Sc,Ti,V,Cr等),A:Al,Si,P,S等,X:C,N,n=1,2または3)で表される。MAX相は金属とセラミックスのギャップを橋渡しする興味深い炭化物と窒化物である。セラミックスの工学的応用のため構造と性質を調整する基礎的な新しい方向性を示す。MAX相の結晶構造と原子結合を概説した。MAX相は導電性で,電気抵抗は温度と共に増加する。MAX相は良好な熱伝導性を示し,熱膨張係数は比較的小さい。耐食性に優れている。機械的性質は比較的軟らかく,大部分はマシナブルである。

シソーラス用語： *微細構造 ,  *炭化物 ,  *窒化物 ,  層状化合物 ,  相組成 ,  金属 ,  セラミック ,  酸化物 ,  遷移金属化合物 ,  *結晶構造 ,  電気伝導率 ,  熱伝導率 ,  温度依存性 ,  熱膨張係数 ,  耐食性 ,  機械的性質 ,  被削性 ,  応力歪曲線 ,  応力歪特性 ,  クリープ強さ ,  利用
準シソーラス用語： 微細組織 ,  炭窒化物 ,  *MAX相 ,  遷移金属酸化物 ,  サイト占有 ,  応用

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： MAX相 ,  セラミックス ,  ギャップ