抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ASTM E837-08規格では,穿孔法による残留応力測定に関して,応力が深さ方向に均一又は不均一な場合について規定している。また,薄肉の場合は均一応力のみの測定法を規定している。本試験では,SM490製薄肉平板試験体に1軸引張荷重を負荷して既知の均一応力場を与え,貫通穿孔前後の歪変化から穿孔による解放歪を測定し,ASTM E837-08規格の計算式と校正定数を用いて穴の位置の残留応力を求めた。また,X線法による測定も合わせて実施した。これらの測定残留応力と既知の負荷応力とを比較検討し,IICの穿孔法による残留応力測定技術の検証を行った。