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J-GLOBAL ID：201302214519498264   整理番号：13A0894452

Auナノ粒子とハイブリッド化した疎水性チャンネルを持つソフトナノチューブ 水中におけるC60の光熱分散/凝集制御

Soft Nanotubes with a Hydrophobic Channel Hybridized with Au Nanoparticles: Photothermal Dispersion/Aggregation Control of C60 in Water

著者 (5件)： ISHIKAWA Kazuyuki (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  KAMETA Naohiro (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  AOYAGI Masaru (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  ASAKAWA Masumi (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN) ,  SHIMIZU Toshimi (National Inst. Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Ibaraki, JPN)
資料名： Advanced Functional Materials  (Advanced Functional Materials)
巻： 23  号： 13  ページ： 1677-1683  発行年： 2013年04月05日 
JST資料番号： W1336A  ISSN： 1616-301X  CODEN： AFMDC6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 外的刺激によるカーボンナノ材料の水溶液中の分散と凝集の制御は重要である。本研究では,異なる溶液中でN-アルカロイル-β-D-グルコピラノシルアミン1(n)(n=12,14,16,18)の自己組織化挙動を調べ,表面構造の熱的変化により水中におけるC60の分散と凝集の制御をおこなった。1(n)は,水,アルコールおよびトルエン中で,それぞれシート状,チューブ状および螺旋コイル状に自己組織化した。ナノチューブの表面は,疎水性であるが,水中で加熱すると親水性に変化した。この変化を利用してC60の分散と凝集の熱的制御を可能にした。さらに,Auナノ粒子を担持させることにより,532nmのNd:YAGレーザー光の照射による光熱効果による制御も可能であることを明らかにした。

シソーラス用語： *フラーレンC60 ,  *分散剤 ,  バイオサーファクタント ,  *糖脂質 ,  溶媒効果 ,  形態 ,  分子構造 ,  立体構造 ,  ナノ構造 ,  熱処理 ,  親和性 ,  自己組織化 ,  レーザ加熱

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  その他の洗浄剤  (YG02040W)

物質索引 (4件)： N-β-D-グルコピラノシルドデカンアミド ,  N-β-D-グルコピラノシルテトラデカンアミド ,  N-β-D-グルコピラノシルヘキサデカンアミド ,  N-β-D-グルコピラノシルオクタデカンアミド

タイトルに関連する用語 (8件)： Auナノ粒子 ,  疎水性 ,  チャンネル ,  ソフト ,  ナノチューブ ,  水中 ,  C60 ,  凝集