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J-GLOBAL ID：201302214531774358   整理番号：13A1308391

重要文化財(永代橋と清洲橋)の耐震補強に携わって

著者 (1件)： 木村亮 (京大 大学院工学研究科)
資料名： 橋梁と基礎  (B + F)
巻： 47  号： 8  ページ： 44-47  発行年： 2013年08月01日 
JST資料番号： S0535A  ISSN： 0287-170X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 重要文化財に指定された永代橋と清洲橋の耐震補強の検討内容と,その時に感じたことを記した。永代橋と清洲橋の基礎は,耐震信頼性の高いニューマチックケーソンであるが,重要文化財の基礎を鋼管矢板で補強する気にはならなかった。橋梁全体系の動的解析の結果,橋台・橋脚とニューマチックケーソン基礎に関しては耐震補強不要となった。勝鬨橋なども含めて多くの橋が,当時の的確な設計判断と緻密な施工により,素晴らしい景観を持続しながら供用されている。

シソーラス用語： *道路橋 ,  *歴史的建造物 ,  *耐震補強 ,  鋼構造 ,  ニューマチックケーソン ,  鋼管矢板 ,  地震応答 ,  応答解析 ,  供用 ,  都市景観 ,  資産
準シソーラス用語： 永代橋 ,  *重要文化財 ,  清洲橋

分類 (2件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X) ,  景観  (RD04010N)

タイトルに関連する用語 (2件)： 重要文化財 ,  耐震補強