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J-GLOBAL ID:201302214564250826   整理番号:13A0529686

限界ランダム・シーケンス変調による適応型アナログ-情報コンバータの設計

Adaptive Analog-to-Information Converter Design with Limited Random Sequence Modulation
著者 (2件):
資料名:
巻: E96-A  号:ページ: 469-476 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: F0699C  ISSN: 0916-8508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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圧縮センシング(CS)はNyquist標本抽出と比べて,極めて低いサンプリング速度を可能にする。信号が何らかのベースでスパース性がある限り,CSによる無作為抽出法を使うことができる。CSを実際に適用するためには,アナログ-情報コンバータ(AIC)が必要になる。限界ランダムシーケンス(LRS)変調に基づくと,LRSによるAICは,固定されたスパース性に対応して高性能に設計できる可能性がある。しかしながら,信号スパース性が時間と共に変化する場合は,オリジナルなLRSによるAICは効率的でない。この論文では,スパース性の変化に従って,そのLRSの方式を適合させる適応型AICを提案する。そして,プロトタイプ装置を設計する。LRSの方式にAICを適応させることにより,サンプリング速度はさらに低減できる。シミュレーションの結果は,提案する適応型AIC方式の性能を確認する。プロトタイプ装置は,首尾よく無作為抽出法を充足して,スパース性の変化に適応できる。このことは,適応型AICの今後のチップ上への実装のための有効性と実行可能性を確証し強化する。(翻訳著者抄録)
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