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J-GLOBAL ID:201302214608249588   整理番号:13A0057260

群発地震活動の震源移動と流体による亀裂伝播モデル

著者 (2件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 219-221  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: G0931A  ISSN: 0037-1114  CODEN: JISHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2004年斜里岳群発地震を取り上げ,その震源移動を流体による亀裂伝播モデルで説明できるかどうかを検証した。1649個の地震に対して震源再決定を行い,震央距離と経過時間とのプロットを行った。震源移動は東西2方向に分かれ,移動速度は当初の約250m/日から徐々に遅くなり,60日間で2kmの移動となった。これに対し亀裂伝播モデルを当てはめた結果,各パラメーターとして,剛性率30GPa,ポアソン比0.25,粘性率3×10-4Pa・秒,水の注入率10-7~10-6m2/秒とすることで,うまく説明できることが分かった。これらのパラメータ値が実際の自然条件に適合するかどうかの検討を行った。その結果,貫入した流体が水ではなくマグマであるとすると説明可能であることが分かった。
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地球熱学,火山物理学 

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