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J-GLOBAL ID:201302215008496022   整理番号:13A0055195

PEO(プラズマ電解酸化)被覆層微細構造がAl2024の腐食に及ぼす効果

Effect of PEO Coating Microstructure on Corrosion of Al 2024
著者 (6件):
資料名:
巻: 159  号: 12  ページ: C597-C606  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,2024 Al合金上での過渡的自己フィードバック制御(TSFC)プラズマ電解酸化(PEO)被覆層の実際の腐食特性を電気化学インピーダンス分光法(EIS)および中性塩噴霧試験(NSST)によって調べた。これを行うため,EISプロットを,異なった微細構造をベースとする等価電気回路(EEC)を使用してシミュレートし,EECにおける回路要素に関するPEO被覆層微細構造の重要なパラメータが決定された。高周波矩形波電圧(HFSV)の下では,TSFC過程によって,カスタムパルス電圧(CPV)過程を使用した場合に比べ,より薄い多孔質層およびよりコンパクトな内部層の形成が可能になった。EISを使用して,2024 Al合金基板上のCPV,単極-TFSC(M-TSFC)および双極-TSFC(B-TSFC) PEO被覆層の障壁特性及ぼす微細構造の効果を調べた。Bodeプロットにあてはめるため,異なった微細構造をベースとする二つのグループのEECについて調べた。CPV PEO被覆層では,その多孔質の外部層およびより薄い内部層のために,電気化学的腐食反応が全浸漬時において常に出現し,金属/PEO界面において多数の腐食生成物の蓄積が起こった。対照的に,TSFC PEO被覆層では,浸漬のより後の段階において,それらのコンパクトなおよび厚い内部層のため腐食反応だけが起こった。B-TFSC PEO被覆層では,380hの3.5(wt%)NaCl溶液への浸漬の後でなおもRin値が極めて高いことが明らかになった。それによって,PEO被覆層が安定な微細構造を有するとともに,Cl-イオンの浸透に対して効果的な障壁を提供することが示された。
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分類 (4件):
分類
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電極過程  ,  腐食  ,  塩基,金属酸化物  ,  化成処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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