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J-GLOBAL ID：201302215028446676   整理番号：13A1561238

圧電セラミックスにおける疲労破壊挙動に対する強誘電ドメインの影響

Effect of Ferroelectric Domain on Fatigue Fracture Behavior in Piezoelectric Ceramics

著者 (8件)： NAKAMURA Motonori (Murata Manufacturing Co., Ltd., Kyoto, JPN) ,  SAKAKI Chiharu (Murata Manufacturing Co., Ltd., Kyoto, JPN) ,  KIMURA Masahiko (Murata Manufacturing Co., Ltd., Kyoto, JPN) ,  KONOIKE Takehiro (Murata Manufacturing Co., Ltd., Kyoto, JPN) ,  TAKAGI Hiroshi (Murata Manufacturing Co., Ltd., Kyoto, JPN) ,  SHIRAKIHARA Kaori (Suzuka National Coll. Technol., Mie, JPN) ,  KIMACHI Hirohisa (Meijo Univ., Nagoya, JPN) ,  TANAKA Keisuke (Meijo Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 566  ページ： 3-6  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉛ジルコネートチタネート(PZT)およびバリウムストロンチウムチタネート(BST)を用い,疲労破壊挙動に対する強誘電ドメインの影響を明らかにした。固相反応法で作製したセラミックスからシングルエッジVノッチ加工した試料を作製し,4点曲げ疲労試験を行った。その結果,DC電場をPZTに重畳することにより疲労寿命が伸びることを明らかにした。また,BSTの常誘電体および強誘電体相との比較を行った結果,強誘電体相の疲労寿命が短いことを見いだした。PZTに濃度の異なるNbを添加して抗電場の影響を調べた結果,高い抗電場は長い疲労寿命を与えることを明らかにした。結果として,非180°ドメインスイッチングが強誘電セラミックスの疲労寿命を劣化させると結論した。

シソーラス用語： *圧電材料 ,  *機能性セラミック ,  疲れ破壊 ,  *強誘電分域 ,  ジルコニウム酸チタン酸鉛 ,  ストロンチウム化合物 ,  チタン酸塩 ,  バリウム化合物 ,  疲れ寿命 ,  常誘電体 ,  強誘電体 ,  ニオブ ,  抗電場 ,  スイッチング ,  劣化 ,  コンプライアンス ,  結合係数 ,  亀裂伝搬 ,  誘電率 ,  応力拡大係数 ,  *圧電セラミック ,  チタン酸バリウムストロンチウム
準シソーラス用語： BST【セラミック】 ,  ドメインスイッチング ,  電気機械結合係数

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  圧電気,焦電気,エレクトレット  (BM05040M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 圧電セラミックス ,  疲労 ,  破壊挙動 ,  ドメイン