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J-GLOBAL ID:201302215170516126   整理番号:13A1320174

5′-GCGC-3′を標的とするヘアピン状ピロール及びイミダゾール含有ポリアミドのDNA結合親和性と塩基配列特異性に対する一個のピロールのβ-アラニン置換の影響

Effect of single pyrrole replacement with β-alanine on DNA binding affinity and sequence specificity of hairpin pyrrole/imidazole polyamides targeting 5′-GCGC-3′
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巻: 21  号: 17  ページ: 5436-5441  発行年: 2013年09月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N-メチルピロール(Py)-N-メチルイミダゾール(Im)ポリアミドは,定められたDNA配列を高い塩基配列特異性で認識できる小さな有機分子である。多くの真核生物プロモーター領域が非常にGCリッチな配列を含んでいるため,GCリッチなモチーフを認識するPy-Imポリアミドを合成し,その特徴を調べることは有用である。ここでは,5′-GCGC-3′を認識する4つのヘアピン状Py-Imポリアミド1~4を合成し,その結合状況を表面プラズモン共鳴分析で調べた。Py-Imポリアミド2~4は,Py-Imポリアミド1のPy単位を,それぞれ2個,1個,及び,1個のβ-アラニン単位で置換したものである。Py-Imポリアミド2~4の標的DNAへの結合親和性は,それぞれ,1の430,390及び610倍であった。2の標的DNAとの結合及び解離速度は,それぞれ,1と比較して11倍と37倍改善された。2,3及び4の標的DNAへの結合親和性は同等であったが,3と4の結合及び解離速度は2より高かった。5′-GTAC-3′と2~4との結合親和性は,標的DNAと比較してそれぞれ,29分の1,270分の1及び110分の1であった。3と4が2より大きな特異性を持っているので,これらがエピジェネティックな調節のためのDNA結合モジュールとして適切である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物科学研究法一般  ,  遺伝子発現 
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