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J-GLOBAL ID:201302215291431454   整理番号:13A0643362

高いH2とH2O条件下における鉄鉱石焼結の還元崩壊挙動

Reduction Disintegration Behavior of Iron Ore Sinter under High H2 and H2O Conditions
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 1447-1453 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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CO2の放出低減は鉄鋼業における重要な課題である。一つの実現可能な手法は高炉(BF)でのH2ガスの還元剤としての利用である。しかしながら,安定したBF操業には高濃度のH2の効果,したがい,還元ガス中の高濃度のH2Oの鉄鉱石焼結の崩壊挙動への影響を理解するのが最初に必要である。何故なら,これはBF上部のガス透過率に顕著に影響を及ぼすからである。本研究では,N2-CO-CO2-H2-H2O系のガス流れ下での773Kで3.6kにわたる焼結試料の崩壊挙動を調査した。結果では,微量のH2添加により還元率と還元崩壊指数(RDI)は顕著に増加した。しかしながら,H2濃度のさらなる増加によって,これらの値は漸減した。COガスによる還元で表面近くに厚くて長く,且つ微細な亀裂があるマグネタイト相が形成された。対照的に,H2還元では多くの微細な亀裂は形成しなかった。試料の画像解析では,亀裂長さ密度はRDI値と類似した傾向を示した。COガス還元は焼結粒子の表面近くで主に進行し,一方,H2ガス還元では,粒子内で進む傾向がある。従って,同じ還元率の焼結鉱について,H2ガス還元ではCOガス還元より低いRDIとなった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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鉄鉱石  ,  鉱石の熱処理 
引用文献 (10件):
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