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J-GLOBAL ID：201302215468817668   整理番号：13A0979742

多相ラテックス粒子のモルホロジーに対する粘土の影響

The effect of clay on the morphology of multiphase latex particles

著者 (3件)： MBALLA MBALLA Monique A. (Eindhoven Univ. of Technol., Lab. of Polymer Chemistry, PO Box 513, 5600, MB Eindhoven, NLD) ,  HEUTS Johan P. A. (Eindhoven Univ. of Technol., Lab. of Polymer Chemistry, PO Box 513, 5600, MB Eindhoven, NLD) ,  HERK Alex M. (Inst. of Chemical and Engineering Sciences, Polymer Group, 1 Pesek Road, 627833, Jurong Island, SGP)
資料名： Colloid and Polymer Science  (Colloid and Polymer Science)
巻： 291  号： 6  ページ： 1419-1427  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： C0415A  ISSN： 0303-402X  CODEN： CPMSB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PMMAをシードとしてスチレンの(セミ)バッチ乳化重合により調製された,ポリスチレン/ポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)複合ラテックスのモルホロジーに対するモンモリロナイト(MMT)微小板の効果を調べた。得られた粒子のモルホロジーは,高分子粒子を通して拡散した粘土微小板の性能に大きく依存することが認められた。実際,反応が厳密に速度論的制御下で行われたときには,すなわち,粘土微小板が重合中に拡散することができず,分裂コアを有する異方性のコア-シェル様モルホロジーが観察された。粘土微小板の高い易動性が,多少なりともホスト高分子中の第2段高分子の拡散を制限し,速度論的制御下の新規のモルホロジーが現れた。粘土微小板が粒子表面に自由に拡散できる場合には,第2段高分子のシードラテックス中への浸透がより制限され,二次粒子の形成が高められる。Copyright 2012 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 多相 ,  *ラテックス ,  乳化重合 ,  回分操作 ,  *モルフォロジー ,  反応速度論 ,  多層構造 ,  *ナノ粒子 ,  シェル ,  *粘土 ,  移動度 ,  モンモリロナイト ,  シード重合 ,  *ポリマブレンド ,  ポリスチレン ,  ポリメタクリル酸メチル

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多相 ,  ラテックス ,  モルホロジー ,  粘土