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J-GLOBAL ID:201302215532673284   整理番号:13A1240912

インテリジェント蛍光をもつジメチルアミノカルコン終端PNIPAMに関する研究

STUDIES ON DIMETHYLAMINOCHALCONE-TERMINATED PNIPAM WITH INTELLIGENT FLUORESCENCE
著者 (5件):
資料名:
号: 11  ページ: 1248-1256  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0847A  ISSN: 1000-3304  CODEN: GAXUE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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インテリジェント蛍光を有するジメチルアミノカルコン終端PNIPAM(PNIPAM-DMAC)を,開始剤としてAIBNを用いて,THF溶液において,ジメチルアミノカルコン含有トリチオ炭酸エステル連鎖移動剤(CTA)で,N-イソプロピルアクリルアミド(NIPAM)の可逆的付加開裂型連鎖移動(RAFT)重合によって,調製した。そして,構造を,FTIR,1H-NMR,およびUV-Visスペクトロスコピーによって確認した。PNIPAM-DMACの感温性と,溶媒極性,温度,および分子認識への蛍光応答型を,研究した。結果は,PNIPAM-DMACは下限臨界共溶温度(LCST)ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PNIPAM)をもち,PNIPAM-DMACのLCSTは,ポリマー分子量と水溶液濃度と伴に減少し,αシクロデキストリン(α-CD)の添加で増加することを示している。溶媒極性の増加によって,PNIPAM-DMACの蛍光発光波長は基本的に赤方偏移して,蛍光強度には,最大値と最小値がある。それは,溶媒極性感受蛍光特性を示す。低および高温におけるPNIPAMDMAC水溶液の蛍光と比較して,PNIPAM-DMACの蛍光強度は高温における波長青色偏移を明らかに強化して,蛍光分光が温度変動に関して可逆的に変化することがわかる。それは,PNIPAM-DMACに可逆的温度「オン/オフ」蛍光特性を賦与する。PNIPAM-DMAC水溶液へのα-CDの添加の後に,蛍光強度は強化され,波長はわずかに青色に偏移する。それは,分子認識感受蛍光特性を示している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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アクリル樹脂 
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