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J-GLOBAL ID:201302215563775786   整理番号:12A0475765

イチゴ葉脈バンディングウイルス(SVBV)のプロモーターのクローニングと配列分析

Cloning and sequence analysis of promoter of Strawberry vein banding virus(SVBV)
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 97-101,110  発行年: 2011年 
JST資料番号: C5021A  ISSN: 1671-9387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】研究では,チゴ葉脈バンディングウイルス(SVBV)のプロモーターを配列し分析して,SVBVプロモーターの発現活性,発現型,および外因性遺伝子発現操作の安定性の,更なる研究の理論的基礎を提供した。【方法】総DNAを,CTAB法によってSVBVに感染させたストロベリー葉から抽出した。特異的プライマー対を設計して,SVBVプロモーターを増幅し,次にプロモーターを,クローニングし,配列した。SVBVプロモーターの配列をCaulimovirus(カリモウイルス属)の他のメンバーのプロモーターのものと比較し,そして,系統樹を,SVBVのプロモーターとCaulimovirus(カリモウイルス属)の他のメンバーのヌクレオチド配列のアラインメントに基づいて構築した。SVBVプロモーターの機能的要素をソフトウェアPlantvCAREによって分析した。【結果】SVBVプロモーターの1017bpの完全長配列を得た。配列比較は,中国のSVBVプロモーターが,アメリカのSVBVのものと最も高い配列類似性(77.29%)を共有したことを示した。系統樹は,中国のSVBVプロモーターとアメリカのSVBVプロモーターが,別々の亜群にクラスタ化したことを示した。それは,イチゴから得た2つのSVBVプロモーターには,最も密接な相関があることを例証した。2つのSVBVプロモーターには,CaMVプロモーターとの比較的密接な相関があったが,それらは比較的低い類似性を共有した。それは,SVBVプロモーターの構造がCaMVの35Sプロモーターとは大いに異なることを意味する。更なる分析は,SVBVプロモーターが,一般的植物プロモーターの典型的機能的要素TATAボックスおよびCAATボックス以外に,組織特異的発現と誘導発現に相関するいくつかの機能的要素を含んだことを示した。【結語】SVBVプロモーターは,転写のための様々なシス作用要素を含み,おそらくそれは,双子葉類のより強い発現活性がある構成プロモーターである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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ウイルス学一般 

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