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J-GLOBAL ID：201302215720944333   整理番号：13A1042176

遷移金属触媒を用いないクロスカップリング反応

著者 (1件)： 白川英二 (京大 大学院)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 93rd  号： 1  ページ： 101  発行年： 2013年03月08日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ビアリールなどが持つsp3炭素同士の結合を形成させるには,これまで遷移金属触媒の利用が必要不可欠であるとされていたが,最近我々は,1電子移動機構を利用すれば,この種のカップリング反応が遷移金属触媒なしで進行することを見つけた。講演では,ハロゲン化アリールとアレーン・アルケン・アリールGrignard反応剤のカップリング反応に関する我々の最近の研究成果を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *交差カップリング反応 ,  *芳香族ハロゲン化合物 ,  反応機構 ,  アルケン ,  Grignard試薬 ,  *C-C結合 ,  芳香族炭化水素

分類 (2件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (11件)： 2-クロロナフタレン ,  4-メチルビフェニル ,  4-メチル-1-ヨードベンゼン ,  4-メトキシビフェニル ,  p-メトキシ-1-ヨードベンゼン ,  tert-ブトキシド ,  カリウムtert-ブトキシド ,  ナトリウムtert-ブトキシド ,  ベンゼン ,  4,7-ジフェニル-1,10-フェナントロリン ,  2-[(E)-スチリル]ナフタレン

タイトルに関連する用語 (2件)： 遷移金属触媒 ,  クロスカップリング反応