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J-GLOBAL ID：201302215728964007   整理番号：13A0561252

放電表面処理における面性状の経時変化-表面粗さに影響する要因-

著者 (3件)： 草間智也 (工学院大) ,  小川大樹 (工学院大) ,  武沢英樹 (工学院大)
資料名： 日本機械学会関東支部・精密工学会・茨城大学茨城講演会講演論文集  (日本機械学会関東支部・精密工学会・茨城大学工学部茨城講演会講演論文集)
巻： 20th  ページ： 161-162  発行年： 2012年08月24日 
JST資料番号： X0829A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 放電加工でTi系半焼結体電極を用いると硬質皮膜を生成できる。本報ではこの電極を用いた放電表面処理における表面性状の経時変化を報告する。堆積層の表面粗さは加工初期に粗くなる。これは表面に加工初期に突出した山を生成するためである。30分後には堆積被膜の高さは母材の表面を下回り突出した山部が減少する。しかし表面あらさのコアレベルが増加するため,表面粗さは粗大化する。以上のことからTi系半焼結体電極を用いた,放電表面処理において表面粗さを改善するためには,加工初期に生成される突出した山部の生成を防ぐ必要がある。(著者抄録)

シソーラス用語： *放電加工 ,  *表面処理 ,  *表面性状 ,  経時変化 ,  表面粗さ ,  チタン ,  焼結体 ,  硬質 ,  皮膜 ,  堆積構造 ,  厚み ,  粉体

分類 (1件)： 特殊加工  (QC04000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 放電表面処理 ,  性状 ,  経時変化 ,  表面粗さ ,  要因