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J-GLOBAL ID：201302215782360826   整理番号：12A1798804

グラフェン層数による摩擦変動におけるしわ高さの役割

Role of wrinkle height in friction variation with number of graphene layers

著者 (4件)： YE Zhijiang (School of Engineering, Univ. of California-Merced, California 95343, USA) ,  TANG Chun (School of Engineering, Univ. of California-Merced, California 95343, USA) ,  DONG Yalin (School of Mechanical Engineering, Purdue Univ., West Lafayette, Indiana 47907, USA) ,  MARTINI Ashlie (School of Engineering, Univ. of California-Merced, California 95343, USA)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 112  号： 11  ページ： 116102-116102-3  発行年： 2012年12月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子動力学シミュレーションを行いグラフェンの摩擦挙動を研究した。ダイヤモンド先端とグラフェンとの間の摩擦は,グラフェン層数が増えるにつれて減少することが分かった。この挙動もグラフェンシートの寸法に影響され,特に,モデル化されたグラフェンシートが臨界長さを超える場合に限り,摩擦に対する層数の影響が重要になる。さらに,この摩擦挙動は,滑りに抗する接触寸前のしわの高さと直接的な相関関係があることが分かった。これらの観察結果は,多重シートがしわ形成に抵抗するとき単一の材料として作用する能力を有することから合理的に説明できる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *皺 ,  *炭素材 ,  *摩擦 ,  変動 ,  計算機シミュレーション ,  ダイヤモンド ,  端部 ,  相関 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： *グラフェンシート ,  先端 ,  相関関係 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C)

タイトルに関連する用語 (5件)： グラフェン ,  摩擦 ,  しわ ,  高さ ,  役割