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J-GLOBAL ID:201302215855155550   整理番号:13A0417543

低結晶性酸化マグネシウムと遷移アルミナを原料としたメカノケミカル反応によるスピネルの合成

Mechanochemical synthesis of spinel powder using low-crysalline magnesia and transition aluminas
著者 (3件):
資料名:
号: 46  ページ: 25-30  発行年: 2012年12月20日 
JST資料番号: G0851A  ISSN: 0386-491X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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MgOの結晶度の高さがメカノケミカル反応の妨げになる。低結晶性のMgOと遷移アルミナとを混合し粉砕することによるスピネル,MgAl2O4のメカノケミカル合成について研究した。生成物の同定には,粉末X線回折法を用いた。遷移アルミナにγアルミナを用いた場合,24時間の粉砕,700°C以上の焼成で,スピネルが生成したが,少量のMgOが残存した。遷移アルミナにχアルミナを用いた場合,同じ粉砕時間,焼成温度の条件でスピネルが生成し,MgOは殆ど残留しなかった。示差熱分析により,遷移アルミナにχアルミナを用いると,γアルミナを用いた場合よりもスピネル生成反応は,より発熱的であることが示された。室温での低結晶性MgOとγアルミナの混合物粉砕では,110時間粉砕しても生成物の回折線は観察されなかった。一方,室温での低結晶性MgOとχアルミナとの粉砕の場合は,24時間では変化なく,96時間で,雲母,Mg4Al2(OH)14・3H2Oの回折線が観察された。192時間の粉砕では,雲母の回折線が消失し,スピネルが生成された回折線が得られた。
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分類 (2件):
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合成鉱物  ,  その他の無触媒反応 

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