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J-GLOBAL ID：201302215965083333   整理番号：13A0283328

人工芝系成分の溶出に対する回分試験とカラム試験の比較

Comparison of Batch and Column Tests for the Elution of Artificial Turf System Components

著者 (6件)： KRUEGER O. (BAM Federal Inst. for Materials Res. and Testing, Berlin, DEU) ,  KALBE U. (BAM Federal Inst. for Materials Res. and Testing, Berlin, DEU) ,  BERGER W. (BAM Federal Inst. for Materials Res. and Testing, Berlin, DEU) ,  NORDHAUSS K. (BAM Federal Inst. for Materials Res. and Testing, Berlin, DEU) ,  CHRISTOPH G. (BAM Federal Inst. for Materials Res. and Testing, Berlin, DEU) ,  WALZEL H.-P. (BAM Federal Inst. for Materials Res. and Testing, Berlin, DEU)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 24  ページ： 13085-13092  発行年： 2012年12月18日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スチレンブタジエンゴム(SBR)が主なスクラップタイヤを再使用する屋外スポーツグラウンド等の人工運動トラックおよび芝生エリアからの亜鉛等の汚染物質放出のリスク評価に関して,回分およびカラム試験による浸出法を評価した。スポーツグラウンドでの成分の存在を2L/kgの液固比での回分試験と~26.5L/kgの液固比でのカラム試験によって調べた。回分試験の溶出液で全ての粒状物に対してより高い亜鉛放出を検出し,SBR粒状物ではカラム試験からのデータに比べて15~687%高いことを示した。関係するパラメータ,特にEPDMあるいは熱可塑性エラストマ溶出物の高い濁度が回分試験での強い機械的ストレスと関係し,回分試験法は適切でなく,カラム試験が屋外条件でのスポーツグラウンドからの成分放出を表すのに適していると結論した。

シソーラス用語： *人工材料 ,  *溶出 ,  回分操作 ,  試験 ,  比較 ,  SBR【ゴム】 ,  *タイヤ ,  土地 ,  *亜鉛 ,  リスク評価 ,  *水質汚濁物質 ,  水質汚濁 ,  重金属汚染 ,  溶出試験【化学物質】
準シソーラス用語： カラム試験 ,  運動場 ,  *人工芝 ,  *廃タイヤ

分類 (2件)： 水質汚濁一般  (SB02010U) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 人工芝 ,  溶出 ,  試験 ,  カラム試験