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J-GLOBAL ID:201302216103460961   整理番号:13A1253598

粉塵の無い時と砂塵嵐中のタクラマカン砂漠の粉塵と黒色炭素によるエーロゾル光吸収

Aerosol optical absorption by dust and black carbon in Taklimakan Desert,during no-dust and dust-storm conditions
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 509-516  発行年: 2012年 
JST資料番号: C5030A  ISSN: 1674-2001  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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エーロゾル吸収係数apは黒色炭素エーロゾル(BC)と粉塵エーロゾルの両方に関係している。Fialho,他(2005)が紹介した線形統計的回帰分析を使用してBCの吸収ベキ指数と粉塵エーロゾル吸収係数を予測し,さらにこれら二種類のエーロゾルの貢献を2006年春にタクラマカン砂漠奥地で測定した総光吸収係数から分離した。吸収係数は2006年3月1日から5月31日までと11月1日から12月28日まで7波長Aethalometerにより測定した。BC吸収係数αの吸収べき指数を背景天候において(観測した吸収係数はBCにだけ起因するとして)(-0.95±0.002)と予測した。粉塵エーロゾル吸収係数βの推測した吸収べき指数は6つの粉塵嵐期間(強い粉塵嵐)では(-2.55±0.009)であった。測定した光吸収係数のデカップリング分析は,平均して,粉塵エーロゾルによる光吸収とBCは520nmにおける総光吸収のそれぞれ約50.5%と49.5%であることを示した。粉塵天候過程期間(粉塵嵐,浮遊粉塵,吹込粉塵)における,粉塵エーロゾルの吸収生物絶滅に対する貢献度は平均60.6%であった。春の砂漠奥地では,粉塵エーロゾルも総エーロゾル光吸収に対し主たる貢献であり,黒色炭素エーロゾルよりもその貢献度は大きかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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光物性一般 

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