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J-GLOBAL ID：201302216156806886   整理番号：13A1865266

ブロック暗号S-BOX構成に対する行列べき乗関数とその応用

THE MATRIX POWER FUNCTION AND ITS APPLICATION TO BLOCK CIPHER S-BOX CONSTRUCTION

著者 (2件)： SAKALAUSKAS Eligijus (Kaunas Univ. Technol., Kaunas, LTU) ,  LUKSYS Kestutis (Kaunas Univ. Technol., Kaunas, LTU)
資料名： International Journal of Innovative Computing, Information and Control  (International Journal of Innovative Computing, Information and Control)
巻： 8  号： 4  ページ： 2655-2664  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： F1199A  ISSN： 1349-4198  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿において,著者らは,前に提案したいわゆる行列べき乗関数に基づく新しいS-box関数のセキュリティ調査を続けていた。セキュリティを代数的暗号解析に対して検討した。著者らが,インバージョンを1つの既知のNP完全問題,すなわち,多変量二次多項式のシステムソリューションに関連づけるということを示したため,著者らは,構成したS-box関数が,一方向関数の対象であるということを請求した。この問題はMQ問題として既知であった。著者らは,暗号のトータルブレイクが鍵回復を示し,1あるいは数個の平文と暗号文の組を持ち,MQ多項式の大きいシステムの解に対応している代数的暗号解析を使用していることを示した。このシステムは未定義であって,スパースではなかった。したがって,著者らは,方程式のそのようなシステムの解は扱いにくいため,提案のS-boxには証明可能なセキュリティ特性があることを示した。MQ方程式の未定義の性質により,解の推測と集合計算が効果的に解決できるようするにはあまりに大きいので,推測と決定した攻撃は同様に失敗した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 秘密鍵暗号 ,  *関数 ,  *行列 ,  セキュリティ ,  NP完全問題 ,  多項式 ,  方程式 ,  文章
準シソーラス用語： ブロック暗号 ,  *べき乗関数 ,  暗号文 ,  多変量多項式

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

引用文献 (30件)：

• E. Sakalauskas and K. Luksys, Matrix power S-box construction, Cryptology ePrint Archive: Report, no.214 (2007), http://eprint.iacr.org/2007/214, 2007.
• C. Monico, Semirings and Semigroup Actions in PublicKey Cryptography, Ph.D. Thesis, 2002.
• N. Nedjah, M. P. M. Araujo and L. de M. Mourelle, Quantum-inspired evolutionary design of synchronous finite state machines: Part I, International Journal of Innovative Computing, Information and Control, vol.6, no.9, pp.4173-4191, 2010.
• A. Gepp and P. Stocks, A review of procedures to evolve quantum algorithms, Genetic Programming and Evolvable Machines, vol.10, no.2, pp.181-228, 2009.
• G. Zhang, Quantum-inspired evolutionary algorithms: A survey and empirical study, Journal of Heuristics, vol.17, no.3, pp.303-351, 2011.

タイトルに関連する用語 (5件)： ブロック暗号 ,  BOX ,  行列 ,  べき乗関数 ,  応用