文献
J-GLOBAL ID:201302216228150069   整理番号:12A1658641

Mohnarin 2009年次報告:女性の尿路感染症の菌耐性

Mohnarin 2009 annual report:Bacterial resistances in women urine tract infections
著者 (2件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 366-372  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2275A  ISSN: 1001-6821  CODEN: ZLYZE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:Ministry of Health Antibiotic Resistance Monitoring Network(Mohnarin)の114の病院から2009年に収集した女性臨床尿培養検体における菌耐性をまとめる。方法:従来の培養法,自動臨床微生物システム,椎間板拡散,およびE試験方法を抗菌物質の抗菌活性のために使用し,耐性および感受性はWHONET5.5ソフトウェアを用いて算出した。結果:合計13391の細菌株が分離され,そのうち,それぞれ,大腸菌(E.coli)が49.20%,エンテロコッカスフェカーリスが7.82%,Enterococcus faeciumが7.33%,クレブシェラ肺炎桿菌が6.11%,プロテウスミラビリスが3.35%であった。それぞれ,大腸菌(E.coli)に対する抗生物質耐性率が低い抗菌物質は,カルバペネム(0.4%),ピペラシリン/タゾバクタム(3.5%),セホペラゾン/スルバクタム(5.7%),アミカシン(7.2%),ニトロフラントイン(8.4%),セホキシチン(12.8%),アモキシシリン/クラブラン酸(18%),およびホスホマイシン(18.8%)であった。Enterococcus spp.に対するものは,リネゾリド(0.59%~0.8%),グリコペプチド(0.27%~4.7%)ホスホマイシン(23.5%),ニトロフラントイン(6.98%-43.1%)であった。結論:大腸菌(E.coli)は,依然として尿路感染における主要病原体であるが,腸球菌の比率は有意に上昇した。抗生物質耐性における全体的な結果は,深刻であった。ニトロフラントイン,ホスホマイシン,およびアモキシシリン/クラブラン酸は,経口抗生物質の経験的治療として選択し得る。酵素阻害剤およびカルバペネムを用いた抗菌薬は,注射抗生物質の経験的治療法として選択し得る。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
疫学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る