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J-GLOBAL ID：201302216277297725   整理番号：13A0004732

その場RAFT重合によって調製されたコア-シェル構造化されたポリスチレン/BaTiO₃ハイブリッドナノ誘電体:弱い周波数依存性を有する高誘電率および低損失材料への一ルート

Core-Shell Structured Polystyrene/BaTiO₃ Hybrid Nanodielectrics Prepared by In Situ RAFT Polymerization: A Route to High Dielectric Constant and Low Loss Materials with Weak Frequency Dependence

著者 (6件)： YANG Ke (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  HUANG Xingyi (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  XIE Liyuan (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  WU Chao (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  JIANG Pingkai (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  TANAKA Toshikatsu (Waseda Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Macromolecular Rapid Communications  (Macromolecular Rapid Communications)
巻： 33  号： 22  ページ： 1921-1926  発行年： 2012年11月23日 
JST資料番号： D0314B  ISSN： 1022-1336  CODEN： MRCOE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 優れた誘電性能を有するポリスチレン/BaTiO₃(PS@BaTiO₃)コア-シェル構造化ナノ複合材料を調製するための新しいルートとしてその場RAFT重合を報告した。絶縁性PSシェルが,ナノ粒子の凝塊を防止するため,BaTiO₃表面上にしっかりと固着されており,また高分子マトリックスとして作用していた。PS@BaTiO₃ナノ複合材料は,高い誘電定数,低い誘電損失,そして幅広い周波数域(1Hz~1MHz)に亘って弱い周波数依存性を示していた。左様なアプローチが高誘電性能のコア-シェル構造化ナノ複合材料を調製する新ルートを提供するであろう。

シソーラス用語： *チタン酸バリウム ,  *構造 ,  *誘電材料 ,  *ナノ複合材料 ,  *リビングラジカル重合 ,  その場重合 ,  ポリスチレン ,  ハイブリッド複合材料 ,  周波数依存性 ,  誘電率 ,  誘電損失 ,  インサイチュコンポジット ,  *コアシェル構造
準シソーラス用語： *RAFT重合

分類 (5件)： 誘電体一般  (BM05010F) ,  電気絶縁材料  (YH06020F) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  塩  (CD01050V) ,  ポリスチレン  (YH07120V)

タイトルに関連する用語 (9件)： RAFT重合 ,  調製 ,  コア-シェル構造 ,  ポリスチレン ,  BaTiO3 ,  ナノ誘電体 ,  周波数依存性 ,  高誘電率 ,  低損失