文献
J-GLOBAL ID:201302216333001206   整理番号:13A1283477

ロジウム/シリカ触媒上の3-ニトロアセトフェノンの水素化反応 金属分散度と触媒担体の影響

Hydrogenation of 3-nitroacetophenone over rhodium/silica catalysts: Effect of metal dispersion and catalyst support
著者 (2件):
資料名:
巻: 462-463  ページ: 121-128  発行年: 2013年07月10日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
3-ニトロアセトフェノンの水素化反応に及ぼすロジウム/シリカ触媒の物理的性質の影響が,種々の粒子径,細孔径および分散度を有する一連の触媒を用いて研究された。水素化反応は,液相中,種々の温度(313~343K)と水素圧(2~5バールゲージ圧)で実施された。3-ニトロアセトフェノンの水素化反応は,3-アミノアセトフェノン,1-(3-アミノフェニル)エタノール,および1-(3-アミノシクロヘキシル)エタノールを主生成物とする一逐次反応であり,微量の3-アミノアニリンもまた検出された。同反応は,3-ニトロアセトフェノンの濃度にゼロ次であり,水素に関して0.5次であった。中間体の生成と消失の速度は,温度や水素圧を増大すると増大した。1-(3-アミノシクロヘキシル)エタノールを生成する環水素化反応の速度は,高温で明白な増大を示した。触媒活性はシリカ担体の細孔径やロジウムの分散度と共に変化し,触媒粒子径の影響は大きくなかった。ターンオーバー数は,金属分散度が低下すると(または平均金属結晶子径が増大すると)増大し,反対の粒子径効果を明らかにした。この挙動は,小さい金属結晶子の電子的および構造的な状態における変化に関係付けられたが,反応がロジウムのFCC最密充填構造の平坦な面表面上で進行していることを示唆した。このロジウムの構造では,面表面原子の数は金属結晶子径が増大すると端や角の部分の部位を犠牲にして増大する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均一系触媒反応  ,  貴金属触媒  ,  酸化,還元 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る