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J-GLOBAL ID:201302216333247760   整理番号:13A1086818

固相法により調製したCaCu3Ti4O12セラミックの誘電性特性へのV2O5-TeO2ガラス添加の効果

Effect of V2O5-TeO2 Glass Addition on Dielectric Properties of CaCu3Ti4O12 Ceramics Prepared by Solid State Method
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資料名:
巻: 66  号:ページ: 325-328  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: E0277A  ISSN: 0972-2815  CODEN: TIIMA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
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CaCu3Ti4O12(CCTO)は,105の範囲で巨大型誘電定数を持つことがよく知られてである。しかしながら,CCTOは室温と1kHzで,かなり高い誘電損失値(tanδ>0.1)を示す。本研究では,誘電性特性を改良する為にCCTOへのガラス添加を提案した。CCTOセラミックのミクロ組織と誘電性特性へのV2O5-TeO2(VT)ガラス添加の効果を検討した。(1-x)CCTO-(x)V2O5-TeO2(x=0,0.03,0.05,0.10)試料について誘電測定を102~106Hz周波数範囲でインピーダンス分光計を用いて実施した。電子顕微鏡写真は低融点VTガラス添加がCCTOの粒成長を容易にすることを明かにした。VTガラス量の増加につれて誘電定数は低下した。低下は妥当な値(105)内であった。これは,低い誘電定数の結晶粒界のガラス質相の存在に関係するものと見られる。しかしながら,複合材の誘電損失はVTガラス添加後には減少した。低融点V2O5-TeO2ガラスは,液相焼結で助成されて結晶粒界抵抗が改良されて漏洩電流の減少につながった。Copyright 2013 Indian Institute of Metals Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・磁器の性質  ,  誘電体一般 
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