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J-GLOBAL ID:201302216436078720   整理番号:12A1628446

Cr-Mo-V鋼内のクリープ亀裂成長:実験観察および予測

Creep crack growth in a Cr-Mo-V type steel: experimental observation and prediction
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 81-91  発行年: 2011年 
JST資料番号: C5023A  ISSN: 1006-7191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,566°Cでのコンパクト引張(CT)試験片内のCr-Mo-V鋼のクリープ亀裂成長(CCG)特性および破壊機構を調査し,そして,CCG速度を,NSWモデルを用いて予測した。その結果,CT試験片によって測定されたCCG速度は,平面歪み状態下でNSWモデルによって予測した値より,非常に低かった。すなわち,鋼のCCG速度のNSWモデル予測は,過度に安全側であった。さらに,実験によって測定したCCG速度da/dt対C曲線は,NSWモデルによって予測される単一線形関係の代わりに,log-log目盛上で,区間線形関係を示した。この結果の主要理由は,鋼の実際のクリープ破断機構およびCT試験片内の実際のクリープ亀裂先端応力場は,NSWモデルで完全には捕捉されないということであった。実験観察により,クリープ亀裂は,中規模で,不連続段階的様式で伝播し,そして,微小規模での亀裂は,通常,結晶粒界での空隙の成長および合体によって形成された。クリープ延性消耗方式に基づくNSWモデルは,このクリープ破壊過程を正確に記述しない可能性がある。さらに,三次元有限要素法によって計算された亀裂先端前方の開始応力および3軸応力は,平面歪み状態下でNSWモデルに用いられるHRR応力場によって予測される値より低かった。高いHRR応力場の使用は,高いCCG速度を引き起こす。C*の異なる範囲における微小規模のクリープ破壊機構の変化は,da/dtとC*の間の区間線形関係を引き起こす可能性がある。したがって,正確なCCG予測モデルを確立するために,広範囲のC*および実際のクリープ亀裂先端応力場における実際のCCG機構を研究することが必要である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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製鋼 

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