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J-GLOBAL ID：201302216484170590   整理番号：13A1300245

MD淡水化プラントにおける結晶堆積物の形成を緩和するための小型熱交換器の被覆板の現地調査

Field evaluation of coated plates of a compact heat exchanger to mitigate crystallization deposit formation in an MD desalination plant

著者 (5件)： AL-JANABI A. (Inst. for Thermodynamics and Thermal Engineering (ITW), Univ. of Stuttgart, Pfaffenwaldering 6, 70550 Stuttgart, DEU) ,  MALAYERI M.r. (Inst. for Thermodynamics and Thermal Engineering (ITW), Univ. of Stuttgart, Pfaffenwaldering 6, 70550 Stuttgart, DEU) ,  MALAYERI M.r. (Dep. of Chemical, Petroleum and Gas Eng., Shiraz Univ., Shiraz, IRN) ,  GUILLEN-BURRIEZA E. (Masdar Inst. of Sci. and Technol., PO Box 54224, Abu Dhabi, United Arab Emirates) ,  BLANCO J. (CIEMAT-Plataforma Solar de Almeria, Carretera de Senes s/n P.O. Box 22, 04200 Tabernas, Almeria, ESP)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 324  ページ： 21-33  発行年： 2013年09月02日 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,膜蒸留プラントにおいて結晶堆積物が形成される傾向にある板式熱交換器の種々な被覆表面の抗汚損特性を調べる。このため,先ず,種々な被覆材を考案し,次に,実験室の静止装置において厳しい結晶汚損条件に晒した。結果は,堆積プロセスが表面エネルギー特性を変えることにより大きく影響されることを示した。特に,電子供与体成分の増加は,汚損速度を著しく低下させると共に,堆積物と表面の間の粘着性を弱くさせた。現地調査のために,MEDESOLプロジェクトのプロトタイプの淡水化装置の板式熱交換器用に最も性能の良い被覆材を選定し,被覆板を2つの連続する相で調べた。実地試験の結果は実験室の試験と一致した。両方の相で汚損の徴候は無かったが,相Iにおいて,被覆材の著しい剥離が,特に,熱交換器の入口と出口部分,ならびに,板と板の接触点の周りに発生した。相IIでは,然しながら,より粗い表面により薄い被覆を用い,基質の被覆の遥かに良い粘着性を得た。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 脱塩 ,  淡水化 ,  *蒸留 ,  *熱交換器 ,  *防汚加工 ,  結晶化 ,  被覆 ,  汚損 ,  表面被覆
準シソーラス用語： *膜蒸留 ,  ファウリング

分類 (3件)： 用水の物理的処理  (SC02030T) ,  蒸留,蒸発  (XD02010F) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： Md ,  淡水化プラント ,  結晶 ,  堆積物 ,  緩和 ,  熱交換器 ,  覆板 ,  現地調査