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J-GLOBAL ID:201302216583179400   整理番号:13A0487421

イブプロフェンナトリウム二水和物及び無水物 脱水及び水和機構の研究

Sodium ibuprofen dihydrate and anhydrous Study of the dehydration and hydration mechanisms
著者 (5件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 2009-2018  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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(R,S)-(±)-イブプロフェンナトリウム塩(ラセミ体)二水和物(SID)を脱水し,SIDと無水型(SIA)の物理化学的性質を異なる分析法(走査電子顕微鏡法,ヘリウムピクノメトリー,示差走査熱量測定,粉末X線回折分析)で比較した。等温条件での熱重量分析で追跡したSIDの脱水により脱水過程の活性化エネルギーが計算可能で,脱水機構が予測できた。脱水は一段階で生じ,活性化エネルギーは少し低く,結晶からの水除去の容易さを示していた。脱水機構は三次元拡散(Jander方程式)に従った。脱水と同様に,水和過程も異なる温度における64%RHでの無水粉体の曝露により等温条件下で追跡した。水和機構は二次元拡散に支配され,過程に伴うエネルギーは著しく低く,結晶水和の容易さを示していた。水和に対する推進力は脱水の推進力より高かった。熱力学的観点よりこの事実はなぜ水和型が無水型よりもより安定であるかを説明できるかもしれない。水中とリン酸塩緩衝液(pH6.8)中で異なる温度において測定した溶解度は約283Kより高い温度ではSIDが水中でSIAよりもより溶解することを示していた。これに反して,実験で考慮した温度範囲ではリン酸塩緩衝液中でSIAはSIDよりも常により溶解した。薬物放出は以前に報告した水及びリン酸塩緩衝液中の溶解度を反映する。Copyright 2012 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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薬物の分析  ,  その他の無触媒反応 

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