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J-GLOBAL ID：201302216626875286   整理番号：13A0675818

磁気共振結合を用いた無線電力伝送における伝送距離と負荷変動を考慮した新規な特性解析

New Characteristics Analysis Considering Transmission Distance and Load Variation in Wireless Power Transfer via Magnetic Resonant Coupling

著者 (3件)： KATO Masaki (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  IMURA Takehiro (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  HORI Yoichi (Univ. Tokyo, Chiba, JPN)
資料名： Intelec  (Intelec)
巻： 2012  ページ： 79-83  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0936A  ISSN： 2158-5210  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気共振結合を用いた無線電力伝送は,様々な応用で注目されている。従来は一定負荷を仮定し,伝送効率のみが検討されていた。しかし,負荷および伝送距離は,実際には変化する。本報告では,伝送効率だけでなく,入力と出力の電圧比と電流比,および入力インピーダンスなども検討した。そして,実際のアンテナパラメータを用いて,一定負荷だけでなく,負荷変化および伝送距離変化についても解析した。分析結果から,最大効率となる最適負荷抵抗値が存在し,そして伝送距離が長く相互インダクタンスの低い場合には負荷抵抗変化による効率改善効果が大きいことを明らかにした。最適な負荷抵抗は伝送距離に従って変化し,そして消費電力ピークは最大効率と対応しないことを示した。最後に,負荷抵抗が非常に高い時,および伝送距離が長い時は受信アンテナが存在しないかのように入力インピーダンスが低下し,故障保護回路が無いと供給電流が危険レベルまで増加することを明らかにした。

シソーラス用語： 電力供給 ,  *共振 ,  距離 ,  負荷変動 ,  *性能分析 ,  効率 ,  入出力特性 ,  入力インピーダンス ,  相互インダクタンス ,  受信アンテナ ,  電気抵抗 ,  *無線電力伝送
準シソーラス用語： 伝送距離 ,  伝送効率 ,  特性解析 ,  負荷抵抗

分類 (1件)： 屋内配電・電源設備  (NB05050C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 磁気 ,  共振 ,  無線電力伝送 ,  伝送距離 ,  負荷変動 ,  特性解析