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J-GLOBAL ID：201302216691434335   整理番号：13A1692945

軍訓練場の爆薬汚染土壌でのRDXからの窒素を同化する微生物群集の高感度安定同位体プローブによる同定

Identification of Microbial Populations Assimilating Nitrogen from RDX in Munitions Contaminated Military Training Range Soils by High Sensitivity Stable Isotope Probing

著者 (4件)： ANDEER Peter (Univ. Washington, Washington, USA) ,  STAHL David A. (Univ. Washington, Washington, USA) ,  LILLIS Lorraine (Univ. Washington, Washington, USA) ,  STRAND Stuart E. (Univ. Washington, Washington, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 47  号： 18  ページ： 10356-10363  発行年： 2013年09月17日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 軍の実弾射撃訓練場土壌からのRDX浸出抑制へのRDXの微生物分解の寄与に関して,フロリダ州の空軍基地から採取した土壌でのRDXの好気性分解を調べた。RDX分解活性は空間的に不均一で,土壌への外因性炭素源の添加に依存し,RDXの効果的な微生物分解の維持にはバイオスティミュレーション(外因性炭素源による)とバイオオーギュメンテーションが必要であることを示した。¹⁵N標識RDXで培養した土壌の高感度安定同位体プローブ分析から,RDX分解時にxplA含有微生物を含む¹⁵N標識DNAを有する数種の微生物の存在を示した。RhodococcusがRDXを分解する土壌スラリーでの主な種で,RDXからの¹⁵N窒素で標識化されていた。土壌から分離したRhodococcusとWilliamsia種はRDXを唯一窒素源として利用し,RDX分解に関係する遺伝子xplBとxplAを有した。これらの遺伝子が土壌でのRDX分解能力を評価するための適切なゲノムバイオマーカーであることを示した。

シソーラス用語： 土壌汚染 ,  *爆薬 ,  *微生物分解 ,  群集 ,  微生物検査 ,  窒素同化 ,  標識法 ,  同定 ,  軍事施設 ,  *バイオレメディエーション ,  窒素15 ,  標識化合物 ,  Rhodococcus ,  バイオマーカー
準シソーラス用語： 微生物群集 ,  安定同位体プローブ法 ,  バイオスティミュレーション ,  バイオオーグメンテーション ,  ゲノムバイオマーカー

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  土壌汚染  (FB04100T)

物質索引 (1件)： RDX

タイトルに関連する用語 (12件)： 軍 ,  訓練場 ,  爆薬 ,  汚染土壌 ,  RDX ,  窒素 ,  同化 ,  微生物群集 ,  高感度 ,  安定同位体 ,  プローブ ,  同定