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J-GLOBAL ID：201302217016661302   整理番号：13A1858349

1987から2010年におけるペルーCordillera Blancaの氷河面積変化測定に大気的に補正したLandsat画像の利用

Using atmospherically-corrected Landsat imagery to measure glacier area change in the Cordillera Blanca, Peru from 1987 to 2010

著者 (2件)： BURNS Patrick ,  NOLIN Anne
資料名： Remote Sensing of Environment  (Remote Sensing of Environment)
巻： 140  ページ： 165-178  発行年： 2014年01月 
JST資料番号： C0252B  ISSN： 0034-4257  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペルーCordillera Blancaの動的熱帯氷河は迅速に変化し,これ等の変化が水アベイラビリティ特に乾季における,に影響することが予想される。本研究はこれ等の貯水池の最近における変化を定量化し,Cordillera BlancaとRio Santaの支流の氷河面積に対する推定値を1987,1996,2004,2010年に対して提供した。本稿は生シーンと補正シーンを用いて作ったデブリ不在面積推定値との比較によって,大気と地形補正の影響を解明した。得られた結果は,これ等の補正がデブリ無し氷河面積推定に大きく影響する可能性を示した,同一閾値を用いた場合に。未補正シーンから導出したデブリ無し氷河面積推定は大気補正シーンから導出されたデブリ無し氷河面積推定より約5%小さかった。本稿はデブリ無し氷河面積推定が閾値と地形効果の選択に最も敏感であることを明らかにした。氷河面積変化を地図化する為に,高分解能衛星画像を利用し正規化偏差雪指数(NDSI)に対する単一閾値の選択を決定した。この閾値を全てのNDSI画像に適用したが,これ等は乾季の終わりに取得した4つの注意深く選択しまた大気補正したLandsatセマティックマッパ(TM)シーンであった。全氷河面積を計算する為に,本研究はデブリ被覆氷河をマニュアルで地図化した,と言うのは自動方式がこの面では成功しなかったからである。2010年8月現在,Cordillera Blancaは全氷河面積482km²を持ち,これは1987年に比べて25%減少となった。Cordillera Blancaの南部分の氷河,これは平均に比べてより低いメジアン標高を持つ,はその北部対応物に比べて1987~2010年にかけて彼等の面積のより多くの部分を失った。全体としてCordillera Blancaの氷河面積変化は加速しているように見えた。2004~2010年の間にCordillera Blancaの氷河は面積を1970~2003年における平均面積損失率の約3.5倍の速度で失った。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ペルー共和国 ,  *氷河 ,  *面積 ,  *LANDSAT ,  *観測装置 ,  *大気補正 ,  *定量的分析 ,  水源 ,  画像補正 ,  *地形効果 ,  砕屑堆積物 ,  閾値 ,  *衛星利用画像 ,  セマティックマッパ ,  *地図作成 ,  データ ,  時系列分析 ,  画像 ,  時系列
準シソーラス用語： *Landsat TM ,  ペルー ,  デブリス ,  *高分解能衛星画像 ,  時系列データ ,  時系列画像

分類 (2件)： リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  雪氷学  (DC08000N)

タイトルに関連する用語 (5件)： ペルー ,  氷河 ,  面積 ,  大気 ,  LANDSAT