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J-GLOBAL ID：201302217071242955   整理番号：13A1612837

バイオミメティクスと材料開発〔個別分野研究開発〕クモに学ぶピンぼけ量にもとづく距離測定システム

著者 (2件)： 小柳光正 (大阪市大) ,  寺北明久 (大阪市大)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 61  号： 11  ページ： 48-52  発行年： 2013年11月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ハエトリグモという体長約1cmのクモが,網膜で受けとる像のピンぼけ具合にもとづいて奥行き距離情報を得ていることが分かった。ピンぼけ像から奥行き情報を含む3D画像を得る原理は,Depth From Defocus(DFD)と呼ばれ,近年,工学的にも注目されている。ハエトリグモの距離測定システムは,生物で初めてみつかったDFDであり,DFDの生物モデルを提供するものである。(著者抄録)

シソーラス用語： バイオテクノロジー ,  開発 ,  *クモ類 ,  *距離測定 ,  *知覚 ,  網膜 ,  立体画像 ,  焦点合せ ,  生体モデル ,  画像ぼけ
準シソーラス用語： 3D画像 ,  デフォーカス ,  バイオミメティクス ,  *ハエトリグモ ,  奥行画像 ,  *奥行知覚 ,  距離知覚 ,  材料開発 ,  焦点ボケ

分類 (1件)： 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオミメティクス ,  開発 ,  研究 ,  クモ ,  距離測定システム