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J-GLOBAL ID：201302217072522269   整理番号：13A0919463

次亜リン酸アルミニウムとメラミン誘導体の組み合わせにより難燃化したガラス繊維強化PA6の熱分解と燃焼挙動

Thermal Degradation and Fire Behaviors of Glass Fiber Reinforced PA6 Flame Retarded by Combination of Aluminum Hypophosphite with Melamine Derivatives

著者 (3件)： ZHAO Bin (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  CHEN Li (Sichuan Univ., Chengdu, CHN) ,  WANG Yu-Zhong (Sichuan Univ., Chengdu, CHN)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1118  ページ： 167-182  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナイロン6とガラス繊維と,次亜リン酸アルミニウム(AP)とピロリン酸メラミンあるいはシアヌル酸メラミンとを二軸押出機で混練し,熱分解挙動と難燃性を調べた。難燃剤添加で熱分解温度は低下したが,チャーは増加した。AP単独ではチャー量が最も多かった。メラミン誘導体併用ではLOIが増加し,全放熱量,発煙量,CO発生量が低減した。分解生成物分析から,初期熱分解を促進する成分が検出され,これがチャーの形成を促進させた。従って,AP/メラミン誘導体併用系は,気相と凝縮相両方の難燃機構が作用していることが分かった。

シソーラス用語： *ナイロン6 ,  *難燃性 ,  *次亜リン酸塩 ,  *アルミニウム化合物 ,  *化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  熱分解 ,  指数 ,  UL規格 ,  熱量計 ,  ピロリン酸塩 ,  難燃剤 ,  機構 ,  分解物 ,  一酸化炭素 ,  発煙 ,  熱量 ,  チャー ,  相乗作用
準シソーラス用語： *GFRTP ,  LOI【酸素】 ,  コーンカロリメータ ,  ハロゲンフリー ,  ピロリン酸メラミン ,  *メラミン誘導体 ,  *次亜リン酸アルミニウム ,  難燃機構 ,  放熱量

分類 (3件)： ポリアミド  (YH07080A) ,  難燃剤  (YH05060Q) ,  抵抗性  (YH02050K)

物質索引 (1件)： シアヌル酸・メラミン

タイトルに関連する用語 (10件)： 次亜リン酸 ,  アルミニウム ,  メラミン誘導体 ,  組み合わせ ,  難燃化 ,  ガラス ,  繊維強化 ,  PA6 ,  熱分解 ,  燃焼挙動