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J-GLOBAL ID:201302217153820817   整理番号:13A0080810

「音声対話システムの実用化に向けて」音声対話システムの進化と淘汰-歴史と最近の技術動向-

著者 (1件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 45-51  発行年: 2013年01月01日 
JST資料番号: X0330A  ISSN: 0912-8085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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音声対話システムは,1)コンピュータによる原型,2)電話自動音声応答,3)システムの実用化,4)機械学習の導入,5)一問一答エージェントのような歴史をだとってきた。本論文では,約10年おきにブームが生じてきた理由として音声認識・合成の進歩,及び他のインタフェイスとの競合を挙げて使われ続けるための条件を考察した。具体的には,i)他のモダリティに対する優位性,ii)差し迫ったリアルタイムな要求,iii)日常的に使われるキラーアプリの存在,iv)音声認識精度,v)エージェントロボットのキャラクタの魅力が求められる。また,2000年以降の技術動向としては音声合成,音声認識,言語理解など要素モジュールの分業化が図られている。各モジュールには統計モデル・機械学習が導入され,強化学習の枠組みに基づく対話管理などが研究されているのに対し,メンテナンスが容易でないなどの理由から実用システムでは情報検索的アプローチをとっている。さらに,実用での対話管理は一問一答方式が増えており,コンテクスト情報を取得して対話を回避しようとする傾向にあることを示した。最後にスマートフォンの音声対話システムや,システム側から情報を提示する型の対話形態についても展望した。
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分類 (4件):
分類
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自然語処理  ,  音声処理  ,  人工知能  ,  パターン認識 
引用文献 (29件):
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