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J-GLOBAL ID：201302217187272010   整理番号：13A1155692

明応東海地震(1498)による静岡県沿岸の津波被害,および浸水標高について

著者 (6件)： 都司嘉宣 (深田地質研) ,  矢沼隆 (パスコ 総合環境セ) ,  細川和弘 (パスコ 総合環境セ) ,  岡部隆宏 (パスコ 総合環境セ) ,  堀池泰三 (パスコ 総合環境セ) ,  小網汪世 (海洋圏研)
資料名： 津波工学研究報告  (Research Report of Tsunami Engineering)
号： 30  ページ： 123-141  発行年： 2013年03月30日 
JST資料番号： L2458A  ISSN： 0916-7099  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 明応東海地震(1498)による静岡県沿岸の津波被害および浸水標高について述べた。安易に被害状況のみから津波浸水標高を推定する方法は極力さけ,できるだけ測量器具による測定値,あるいは2500分の一住宅地図に基づく標高値によることを研究方針とした。津波の高さを提示するに際しては,できるだけ客観性のある数値を求めることとした。その結果,西伊豆の海岸各地で明応津波の高さは安政東海地震津波のそれの3~6倍にもなっており,掛塚・焼津などを比べても約2倍の津波の高さのあったことがわかった。

シソーラス用語： *静岡県 ,  沿岸 ,  *津波 ,  浸水 ,  *高さ ,  歴史 ,  古文書 ,  資料調査 ,  *古津波
準シソーラス用語： *浸水高さ ,  *歴史津波

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  海岸工学  (RC13000X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 東海地震 ,  静岡 ,  沿岸 ,  津波被害 ,  浸水 ,  標高