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J-GLOBAL ID：201302217197228176   整理番号：13A0948623

白金ナノ粒子/ポリアニリンヒドロゲルヘテロ構造に基礎を置く高感度グルコースセンサ

Highly Sensitive Glucose Sensor Based on Pt Nanoparticle/Polyaniline Hydrogel Heterostructures

著者 (9件)： ZHAI Dongyuan (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  ZHAI Dongyuan (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  LIU Borui (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  SHI Yi (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  PAN Lijia (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  WANG Yaqun (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  LI Wenbo (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  ZHANG Rong (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  YU Guihua (Univ. Texas at Austin, Texas, USA)
資料名： ACS Nano  (ACS Nano)
巻： 7  号： 4  ページ： 3540-3546  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： W2326A  ISSN： 1936-0851  CODEN： ANCAC3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グルコースセンサは酵素センサとして発明され,医療診断,生物過程から飲料工業まで応用されている。酸化還元ゲル,導電性ポリマーのハイドロゲルがバイオセンサや電極の材料となることが示された。ここでは,白金ナノ粒子/ポリアニリン(PAni)ハイドロゲルヘテロ構造電極との組み合わせで高感度のグルコースセンサを基礎にした超高感度バイオセンサを報告した。アニリン水溶液とフィト酸を混合し合成したPAniは最終的に親水性のメッシュの3次元のハイドロゲルとなる。これで白金電極の表面を被覆した。これをH2PtCl6溶液に浸け,蟻酸で還元して,白金ナノ粒子/ポリアニリンヒドロゲル(PtNP/PAni)を得た。このヘテロ構造は電顕観察で,化学構造はFTIRとX線光電子分光で確認した。各種グルコースセンサと比較したが,このグルコースセンサは0.01mMから8mMまで線形で感度は96.1μA・mM^-1・cm^-2を得た。

シソーラス用語： ナノ粒子 ,  触媒活性 ,  *グルコースセンサ ,  ヒドロゲル ,  FTIR分光法 ,  X線光電子分光法 ,  *ポリアニリン ,  *白金ナノ粒子
準シソーラス用語： FTIR【分光法】

分類 (2件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 白金ナノ粒子 ,  基礎 ,  高感度 ,  グルコースセンサ