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J-GLOBAL ID：201302217209953254   整理番号：13A1680412

ガスの発生源を探索するロボットシステム

Robotic System to Locate a Gas Source

著者 (2件)： 石田寛 (東京農工大) ,  松倉悠 (東京農工大)
資料名： Chemical Sensors  (Chemical Sensors)
巻： 29  号： 3  ページ： 86-92  発行年： 2013年09月30日 
JST資料番号： L3948A  CODEN： KAGSEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,開発したロボットを紹介してガス源探知ロボット研究の現状を解説した。ガス源を探索するロボットシステムの研究動向を紹介した。一方向に気流が流れている単純な環境であれば,ガスの流れを風上方向に辿り,ロボットをガス源へと誘導することが可能である。現在は,ロボットを実際の複雑な環境に対応させるべく,様々な研究を行っている。しかし,ガス源の探索を実際に成功させるためには,探索アルゴリズムを改良するだけでは不十分である。妨害ガスの存在下で検出対象のガスを識別し,高速かつ高感度に検出可能なセンサも必要となる。既存のガスセンサの感度や選択性は,必ずしも十分ではない。

シソーラス用語： *可燃性ガス ,  *有害ガス ,  発生 ,  汚染源 ,  捜索 ,  システム ,  検出 ,  アルゴリズム ,  探索問題 ,  高速度 ,  高感度 ,  センサ
準シソーラス用語： *発生源 ,  探索 ,  *ロボットシステム ,  探知 ,  探索アルゴリズム

分類 (3件)： 計測機器一般  (AD02000X) ,  化学プロセスの測定,監視,計装  (XC02030Y) ,  ロボット工学一般  (IC04011S)

引用文献 (21件)：

• J. Janata, Principles of Chemical Sensors, 2nd ed., Springer (2009).
• T. C. Pearce, S. S. Schiffman, H. T. Nagle, J. W. Gardner, eds., Handbook of Machine Olfaction, Wiley (2003).
• D. B. Dusenbery, Sensory Ecology, W. H. Freeman (1992).
• C. Wall, J. N. Perry, Ent. Exp. Appl., 44, 5-14 (1987).
• W. S. Helton, ed., Canine Ergonomics, CRC Press (2009).

タイトルに関連する用語 (3件)： 発生源 ,  探索 ,  ロボット