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J-GLOBAL ID:201302217400530916   整理番号:13A1371017

アリールニトレン転位:ベンザジリンの生成と重原子トンネリングの関与する環拡張によるケテンイミン生成の分光学的観察

Aryl Nitrene Rearrangements: Spectroscopic Observation of a Benzazirine and Its Ring Expansion to a Ketenimine by Heavy-Atom Tunneling
著者 (6件):
資料名:
巻: 135  号: 28  ページ: 10246-10249  発行年: 2013年07月17日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低温(10K)アルゴンマトリックス分離赤外分光法と密度汎関数理論計算(B3LYP/6-31(d))を組み合わせて,4-メトキシ-および4-メチルチオフェニルアジドの光化学反応を調べた。アジド化合物は365nmの紫外光照射で三重項ニトレン(A)に,Aは313および>415nmの光照射でケテンイミン誘導体(B)に,>415nmの光照射でベンザジリン誘導体(C)に変化し,Bは365nm,Cは313または365nmの光照射でAに戻ることが分かった。暗所ではベンザジリンのメチルチオ置換体はケテンイミン誘導体に変化したが,10Kの速度定数(1.5×10-5/s)は理論値(活性化エネルギー:3.4kcal/mol,速度定数:2×10-63/s)よりも1057も大きく,反応には重原子(炭素)トンネリングが関与していると推定した。
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分類 (2件):
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光化学反応,ラジカル反応  ,  芳香族単環ヒドロキシルアミン及びヒドラジンその他の芳香族単環多窒素直結化合物 
物質索引 (9件):
物質索引
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