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J-GLOBAL ID：201302217493245477   整理番号：13A0799359

DoS攻撃 3.1 DoS/DDoS攻撃対策(1)~ISPにおけるDDoS対策の現状と課題~

著者 (1件)： 齋藤衛 (インターネットイニシアティブ)
資料名： 情報処理  (IPSJ Magazine)
巻： 54  号： 5  ページ： 468-474  発行年： 2013年04月15日 
JST資料番号： G0427A  ISSN： 0447-8053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： DDoS攻撃は,特定組織の通信機能を麻痺させる威力行為で,ISPは攻撃を受けたユーザからの申告によりユーザと相談のうえ対応を行う。ここでは日本国内におけるDDoS攻撃とその対策の現状と解決すべき課題を示した。まずDDoS攻撃の発生理由,攻撃対象,発生件数と攻撃規模の変遷を説明した。つぎにISPにより実際に行われているDDoS攻撃対策について,DDoS攻撃の観測,対策装置,サーバ側による対策とネットワーク技術による対策を紹介した。また2011年に一般公開されたISPによるDDoS攻撃対策のためのガイドラインについて述べた。ISPが実施するDDoS攻撃対策は,ユーザのシステムと自社の通信資源の保護のためであるが,このための技術の限界と結果の違いについても触れ,対策の課題を述べた。

シソーラス用語： コンピュータセキュリティ ,  データ保護 ,  *コンピュータウイルス ,  インターネット ,  供給者 ,  *サイバー攻撃 ,  DDoS攻撃 ,  *DoS攻撃 ,  インターネットサービスプロバイダ
準シソーラス用語： ISP【インターネット】 ,  ネットワーク攻撃

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (6件)： DoS攻撃 ,  DOS ,  DDoS攻撃 ,  対策 ,  DDoS ,  現状