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J-GLOBAL ID:201302217735280370   整理番号:13A1104080

中国の南西台湾海峡での沿岸海域比較における溶解有機物質からの溶解無機炭素(DIC)の光生成

Photo-production of dissolved inorganic carbon from dissolved organic matter in contrasting coastal waters in the southwestern Taiwan Strait, China
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1181-1188  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0313A  ISSN: 1001-0742  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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色素体溶解有機物質(CDOM)からの溶解無機炭素(DIC)の光生成は,海洋炭素循環での重要な転換過程である。しかし,中国沿岸システムでのこの過程はほとんど知られていない。本研究で,中国の南東における亜熱帯海域からの河口水試料と沿岸海水試料を研究した。水試料を,自然光にばく露し,CDOMと,同様にDIC濃度の吸収と蛍光を2009年夏に測定した。河口水は,豊富なトリプトファン類似蛍光成分を示す海水より,有機物類似蛍光成分のより高いCDOM水準,分子重量,割合を有した。3日間照射後,CDOM水準は,河口水で45%,海水で20%減少した。これは,吸収スペクトル傾斜面パラメータの増加から推論したDOMの分子重量,芳香族性での減少を伴なった。すべての5蛍光成分の光分解率もまた,注目に値した。特に,2有機物類似成分(C4とC5)は,河口水で78%と69%除去され,海水で69%と56%除去された。河口水は,海水(4.4対2.5μmol/(L day))より,DICのより高い光生成率を持ち,これは部分的にそのより高いCDOM豊度のためであった。水の2型間のCDOM構成における差異は,光分解への河口水のより高い感受性が原因である可能性があり,したがって,また,DICの光生成過程に影響を及ぼすことができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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