抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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産業分野で使用される熱エネルギーの多くは蒸気によって供給されるが,省エネルギー,エネルギー管理の観点から,その蒸気流量の計測方法が求められている。具体的には,ボイラと熱需要機器が比較的離れている場合では,蒸気配管からの熱損失も考慮したボイラ総合効率を把握することが重要となり,熱需要機器の手前における蒸気流量の計測が有効である。しかしながら,湿り蒸気になっているケースが多く,現状では蒸気流量の計測を行う際の明確な基準・規格がない。本研究では,湿り域での蒸気計測手法の確立を目指し,前報のオリフィス流量計に続き,渦流量計における湿り度による測定誤差の影響とその補正方法について検討を行った。(著者抄録)