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J-GLOBAL ID：201302218052363764   整理番号：13A0581016

金ナノ粒子のプラズモン共鳴吸収に基づく典型的テトラサイクリン類の定量

Determination of typical tetracyclines based on the plasmon resonance absorption of gold nanoparticles

著者 (3件)： Liu ChunFang (Education Ministry Key Lab. on Luminescence and Real-Time Analysis,Coll. of Chemistry and Chemical ...) ,  Wang Yi (Education Ministry Key Lab. on Luminescence and Real-Time Analysis,Coll. of Chemistry and Chemical ...) ,  Huang ChengZhi (Education Ministry Key Lab. on Luminescence and Real-Time Analysis,Coll. of Chemistry and Chemical ...)
資料名： Kexue Tongbao  (Kexue Tongbao)
巻： 57  号： 1  ページ： 52-58  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2016A  ISSN： 0023-074X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： オキシテトラサイクリン,ドキシサイクリン,テトラサイクリンおよびクロルテトラサイクリンのような典型的テトラサイクリン類を,水溶液(pH9.37)中でクロロ金酸と反応させ,金ナノ粒子を生成させることができた。合成金ナノ粒子は500~550nmで特性的プラズモン共鳴吸収バンドを持ち,これらバンドの強さはテトラサイクリン類の濃度と比例して変化した。これを用いて,テトラサイクリン類の定量的検出のための新規分析法を開発した。最適条件の下で,それぞれ,オキシテトラサイクリン,ドキシサイクリン,テトラサイクリンおよびクロルテトラサイクリンの較正曲線の線形範囲は,0.5~20,0.5~16,0.5~16および0.5~20μmol/Lであった。オキシテトラサイクリン,ドキシサイクリン,テトラサイクリンおよびクロルテトラサイクリンのための検出限界(3σ)はそれぞれ,0.20,0.16,0.15および0.18μmol/Lであった。相対標準偏差は,1.53%(c_(OTC)=20.0μmol/L,n=15)であった。この方法をうまく適用し,複合材料サンプルとオキシテトラサイクリンタブレットを分析した。溶液の色の変動による三原色に基づくテトラサイクリン類の可視定量的検出を行った。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ナノ粒子 ,  *共鳴 ,  *共鳴吸収 ,  *テトラサイクリン類 ,  クロロ錯体 ,  金錯体 ,  検出限界 ,  複合材料
準シソーラス用語： 金ナノ粒子 ,  *プラズモン共鳴 ,  クロロ金酸

分類 (1件)： 抗生物質一般  (GX01000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 金ナノ粒子 ,  プラズモン共鳴 ,  テトラサイクリン類 ,  定量