文献

J-GLOBAL ID：201302218088080220   整理番号：13A0280779

カイラル相転移存在下でのバリオン数確率分布

Baryon number probability distribution in the presence of the chiral phase transition

著者 (4件)： 森田健司 (京大 基研) ,  SKOKOV V. (BNL) ,  FRIMAN B. (GSI) ,  REDLICH K. (Univ. Wroclaw)
資料名： 素粒子論研究・電子版(Web)
巻： 13  ページ： WEB ONLY  発行年： 2012年12月02日 
JST資料番号： U0314A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 保存チャージのゆらぎを確率分布の観点から議論する。特に,カイラル相転移がある場合の分布の形に着目し,確率分布関数が熱力学ポテンシャルの特異性と結びついていることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *相転移 ,  *カイラル対称性 ,  *バリオン数 ,  確率分布 ,  *確率論 ,  分配関数 ,  化学ポテンシャル ,  キュムラント
準シソーラス用語： カイラル相転移 ,  熱力学ポテンシャル ,  カノニカル集団

分類 (2件)： 相転移・臨界現象一般  (BL04010V) ,  ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論  (BA08020B)

引用文献 (8件)：

• [1] M. Stephanov, K. Rajagopal, E. Shuryak, Phys. Rev. D 60(1999) 114028.
• [2] M. A. Stephanov, Phys. Rev. Lett. 102(2009) 032301.
• [3] F. Karsch, K. Redlich, Phys. Lett. B 695(2011) 136.
• [4] B. Friman, F. Karsch, K. Redlich, V. Skokov, Eur. Phys. J. C 71(2011) 1694.
• [5] M. M. Aggarwal, et al., Phys. Rev. Lett. 105(2010) 022302.

タイトルに関連する用語 (3件)： カイラル相転移 ,  バリオン数 ,  確率分布