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J-GLOBAL ID:201302218154647430   整理番号:13A0152223

乾燥及び湿潤環境条件における超軟弱粘土の強度増大への再生バッサナイト及び石炭灰の使用

The use of recycled bassanite and coal ash to enhance the strength of very soft clay in dry and wet environmental conditions
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  ページ: 224-235  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,湿潤環境におけるその耐久性を改善するためのみならず超柔軟粘土土壌の強度を改善するため,安定材料としての石炭灰と組み合わせて石膏廃棄物から製造した再生バッサナイトの使用を研究した。さらに,本研究では,湿潤環境として本研究に引用して,再生バッサナイト及び石炭灰で安定化させた超柔軟粘土土壌の耐久性,強度及び力学的特性に及ぼす乾湿繰返しの影響を調べた。0%~20%の範囲の石炭灰/土壌比の3種類の組み合わせのみならず,0%~20%の範囲のバッサナイト/土壌比の4種類の組み合わせを用いた。その結果,再生バッサナイト及び石炭灰の使用は,顕著に強度を増大させ耐久性を改善することが分かった。強度及び耐久性の両者は,土壌混合物中のバッサナイト及び石炭灰量の増大に伴って向上した。石炭灰の単独使用は,土壌強度にわずかに悪影響があり推奨できない。バッサナイト及び石炭灰量の増大は,含水量の低下と乾燥容積重の増大を伴う。養生期間は,後期材齢に比べ早期材齢における強度改善に顕著な影響をもつ。安定化土壌試験体の耐久性は,3サイクルまでの乾湿繰返しの増大とともに低下し,次いで乾湿繰返しの影響は低下した。石炭灰は,特に少量のバッサナイトで安定化させた試料で,耐久性の改善に顕著な影響があった。含水量,乾燥容積重や容積変化といった力学的特性に及ぼす乾湿繰返しの影響は,ほとんどなかった。一般的に本研究で研究限度内のバッサナイト及び石炭灰で安定化させた試料は,乾湿繰返しの影響に対して耐久的であった。超柔軟粘土土壌の強度及び耐久性を改善するための再生バッサナイト及び石炭灰の使用により,湿潤及び乾燥環境条件の両者で許容性能が得られることが分かった。さらに,廃棄石膏及び石炭灰の効果的使用は,大量の固形廃棄物を低減し,廃棄材料から有用な材料を製造し,健全な環境を確立することによって,持続可能性社会の開発に寄与する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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地盤改良,土質安定処理  ,  資源回収利用 

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