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J-GLOBAL ID:201302218330112000   整理番号:13A0881597

地下水からのMTBE除去の効率的BAC処理工程

An efficient BAC treatment process for removing MTBE from groundwater
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 11-16  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2496A  ISSN: 1001-3865  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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継続的にバイオオーグメンテーションを行うと,汚染土壌サンプルから得られる順応MTBEディグレーダーを含有する培養溶液の循環よって,La Mirada浄化場の使用済み顆粒活性炭(GAC)サンプルで満たした吸着装置が,3か月を若干過ぎた時点で,効果的生物活性炭(BAC)システムになったのである。システム始動時間の短縮のため,新たなGACの上にこの高効率BACをかぶせることよって,新規BACシステムを確立した。新BACシステムに及ぼす空塔接触時間(EBCT)およびMTBEを先行投入GAC量が,影響を調査した。熟成BACカラム内の機能細菌を,16S rDNA系ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)-変性こう配ゲル電気泳動(DGGE)によって分析し,細菌種を同定した。その結果,低MTBE濃度の流入液から99%以上のMTBEを除去し,カラムNASの廃水MTBEは,0.005mg/lを一定して下回っていることがわかり,EPAの基準を完全に満たした。熟成BACをかぶせることで,新BACシステムを30日で始動することができたのである。EBCTの延長は,新BACシステムの始動と運転に有利に働くので,十分かつ安定したバイオマス達成のためには,EBCTの延長を播種段階初期で行うことが可能である。初期接種段階における飽和GACからのMTBEの脱着が廃水MTBEを増加することを考慮し,新たなGACを適用し,接種炭素カラムをかぶせる可能性が考えられる。熟成BACカラム内に認められた5つの菌株中,4株は培養されない微生物であり,1株は理学的,化学的特性,具体的属性が不明な判別不能な株であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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