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J-GLOBAL ID：201302218493251317   整理番号：13A1682673

AGNES法によるパージしないボルタンメトリーの検討

Non-purged voltammetry explored with AGNES

著者 (7件)： AGUILAR D. (Universitat de Lleida, Catalonia, ESP) ,  GALCERAN J. (Universitat de Lleida, Catalonia, ESP) ,  COMPANYS E. (Universitat de Lleida, Catalonia, ESP) ,  PUY J. (Universitat de Lleida, Catalonia, ESP) ,  PARAT C. (Univ. Pau et des Pays de l’Adour, Pau, FRA) ,  AUTHIER L. (Univ. Pau et des Pays de l’Adour, Pau, FRA) ,  POTIN-GAUTIER M. (Univ. Pau et des Pays de l’Adour, Pau, FRA)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 15  号： 40  ページ： 17510-17521  発行年： 2013年10月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属塩溶液のボルタンメトリーで酸素還元反応の干渉によるpH上昇を避けるAGNES法を検討した。液中金属イオン濃度を正確に測るには,表面と溶液に同等のpH変化を誘起し,十分に緩衝すればよいと整理した。スクリーン印刷電極で1000ppmまでの亜鉛とカドミウムの溶液でAGNES(無勾配・Nernst平衡なしのストリッピング)実験*をした。*は金属イオンの表面濃度を測定し,掃気しない液中のpHを推定する方法である。酸素還元は電極周辺でpHを上げ,pH4~10の溶液で掃気しないと表面pH10.3にもなる。3以下または10以上の溶液ではこの上昇が無視でき,緩衝液中では勾配が縮小,pH調整剤でも局所スペシエーションが変る。これを利用して掃気を不要にした。

シソーラス用語： *ボルタンメトリー ,  還元 ,  金属イオン ,  *pH【水素イオン指数】 ,  *安定性 ,  混和材料 ,  式 ,  ストリッピング ,  濃度 ,  掃気 ,  スペシエーション ,  緩衝液 ,  *雑音除去 ,  *濃度測定
準シソーラス用語： Nernst式 ,  *pH安定性 ,  *pH勾配 ,  pH調整剤 ,  *干渉除去 ,  酸素還元反応 ,  表面濃度

分類 (2件)： 電極過程  (CB07040U) ,  酸塩基平衡  (CB04020D)

タイトルに関連する用語 (1件)： ボルタンメトリー